
実印は使用頻度としては、それほど高いものではありません。しかし、使用期間としてみれば、かなりの長期間に渡るものです。数年使用しただけで、欠けたり擦り減ったりするようなものでは、すぐに買い替えることになってしまいます。
つまり、実印は耐久性のある素材で作成することが好ましいのです。
では、耐久性のある素材にはどのようなものがあるのでしょう。
まずは、やはり象牙です。耐久性があり、見た目の重厚感や捺印性、気品、どれをとっても素材の頂点と言えます。
また、オランダ水牛も耐久性の高い素材として人気です。1本1本違う独特な模様を持ち、角でありながら半透明という希少さも人気を支える理由となります。実印は、耐久性が重要となりますが、フルネームを入れるということで、自分だけのはんことしてオンリーワンの素材を選ぶ人も増えています。
例えば、男性で言えばチタンです。
金属ですが、捺印性も高く、なにしろスタイリッシュです。機能性とデザイン性を兼ね備えた素材と言えるでしょう。そして女性では琥珀に人気が集まっています。見た目が美しく、色合いも神秘的で温かみがあります。このような実印の素材選びは、通販サイトで簡単に見ることができます。
素材選びは実印を購入する際の、一つの楽しみとも言えるでしょう。